車の引き取りで損をしないためには、依頼する業者選びが最も重要です。
ディーラーでは処分費用がかかると言われたり、値段がつかなかったりする古い車や動かない車でも、専門業者に依頼すれば思わぬ価格で買い取ってもらえる可能性があります。

ディーラーで0円と言われた車でも、本当に売れるの?

はい、専門業者は海外での需要を基に査定するため、全く違う金額になります
- ディーラーで値段がつかない車の処分方法
- 費用が無料になる車の引き取り業者の特徴
- おすすめの車引き取り業者5社の比較
- 車の引き取りに必要な書類と手続きの流れ
車の引き取り費用と依頼先の選び方
車の処分で損をしないためには、どこに依頼するかが最も重要です。
同じ車でも、依頼先がディーラーなのか専門業者なのかで、費用負担や手元に残る金額が大きく変わることがあります。
| 項目 | ディーラー下取り | 廃車・事故車買取業者 |
|---|---|---|
| 査定基準 | 国内での再販価値 | 海外での需要、部品価値 |
| メリット | 手続きが一度で済む手軽さ | どんな車でも値段がつきやすい |
| デメリット | 査定額が低い傾向 | 新車同様の車は安くなる場合も |
| 費用負担 | 処分費用やレッカー代がかかることも | 原則無料 |
ディーラーで値段がつかないと言われた古い車や動かない車でも、専門業者に依頼すれば価値を見出してくれる可能性が高いのです。
ディーラー下取りと専門業者の査定の違い
ディーラーの「下取り」とは、新しい車を購入することを前提としたサービスです。
それに対して、専門業者の「買取」は、車の価値そのものを査定して現金化するサービスで、その目的が根本的に異なります。
ディーラーは国内での再販を前提とするため、10年落ちや10万kmを超えた車の価値はほぼ0円と判断します。
しかし、専門業者は海外の販路や部品としての価値を見るため、日本では価値がないとされる車でも数十万円の値段がつくケースも珍しくありません。

ディーラーで0円と言われた車でも、本当に売れるの?

はい、販路が違うので全く違う査定額になります
新車購入時の手間を省きたいならディーラー、少しでも高く売りたいなら専門業者と、ご自身の目的に合わせて依頼先を選ぶことが大切です。
なぜ事故車や不動車でも値段がつくのか
事故車や不動車に値段がつく理由は、車を「鉄資源」や「中古部品」として再利用できる価値があるからです。
例えば、車1台には約1トンの鉄が使われており、鉄スクラップとして数万円の価値があります。
さらに、海外では品質の高い日本車の部品に高い需要があるため、エンジンやバンパー、ライトなどが個別に高値で取引されています。

ボロボロの車でも、部品に価値があるんだ

はい、世界中に需要があるため価値が生まれるのです
このように、車として走れなくても分解すれば価値のあるパーツの集合体であるため、専門業者は買取価格を提示できるのです。
引き取り費用の相場と無料になる条件
車の引き取り費用は、依頼する業者によって大きく異なります。
一般的に、ディーラーや単なる解体業者に依頼すると、レッカー代や解体費用として1万円から3万円程度の料金がかかることがあります。
一方、廃車買取専門業者の多くは、引き取りを無料で行っています。
これは、買い取った車から部品販売や鉄資源としての売却で利益を出せるため、引き取りにかかる諸費用を業者側で負担できるビジネスモデルが確立しているからです。

本当に全部無料でやってもらえるの?

はい、ほとんどの専門業者では引き取りから手続き代行まで無料です
そのため、費用をかけずに車を処分したい場合は、引き取りから手続き代行まで全て無料の専門業者を選ぶのが最適な選択と言えます。
「引き取り」「下取り」「買取」の正しい意味
これら3つの言葉は似ていますが、意味は全く異なります。
「引き取り」は、文字通り車を持って行ってもらうこと全般を指し、有料の場合と無料の場合があります。
「下取り」は新車購入を条件に古い車を査定してもらうことで、「買取」は車の売却のみを目的とする取引です。
この違いを理解していないと、気づかないうちに損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
| 用語 | 意味 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 引き取り | 車の処分そのもの | — | 費用が発生する場合がある |
| 下取り | 新車購入時のサービス | 手続きが楽 | 査定額が安め |
| 買取 | 車を現金化する取引 | 高値が期待できる | 業者選びが必要 |
愛車を少しでも価値あるものとして手放したいのであれば、「買取」を選択するのが最も良い方法です。
動かない車のレッカー代は誰が負担するのか
動かない車の処分で最も気になるのがレッカー代です。
この費用は依頼する業者によって、自己負担になるか業者が負担するかが決まります。
ディーラーや一部の中古車買取店では、約1万円から3万円のレッカー代を請求されるのが一般的です。
しかし、廃車買取を専門とする業者の場合は、全国どこでも無料で引き取りに来てくれることがほとんどです。

自宅以外の場所でも無料で引き取りに来てくれる?

はい、勤務先の駐車場や月極駐車場でも無料で対応してくれます
動かない車を処分する際は、依頼する前に必ずレッカー代が無料かどうかを確認するようにしましょう。
費用無料の車引き取り業者おすすめ5選
ディーラーで価値がないと判断された車でも、諦める必要はありません。
重要なのは、海外への販売網や独自の再利用ルートを持つ専門業者を選ぶことです。
そういった業者に依頼すれば、処分費用がかかるどころか、思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があります。
ここでは、どんな車でも原則費用無料で引き取ってくれる、信頼できる業者を5社厳選して紹介します。
それぞれの特徴を比較して、ご自身の車の状態や状況に合った最適な一社を見つけましょう。
| 項目 | タウ | ハイシャル | カーネクスト | 廃車本舗 | 事故車買取王 |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 海外120カ国以上の販路 | 0円以上の買取保証 | 年中無休の全国対応 | 廃車手続きに特化 | 事故車・故障車専門 |
| 海外販路 | ◎ | ◯ | ◯ | △ | △ |
| レッカー代 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 手続き代行 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 対応車両 | 事故車/不動車/水没車 | どんな車でも | どんな車でも | 廃車/事故車 | 事故車/故障車 |
各社それぞれに強みがあります。
次の項目から一社ずつ詳しく解説するので、ご自身の希望と照らし合わせながら最適な業者を選んでください。
タウ|世界120カ国以上の販売網で高価買取
タウの最大の強みは、世界120カ国以上におよぶ独自の販売ネットワークです。
日本では価値が見出されないような事故車や不動車でも、海外では修理して乗るための需要や、部品としての価値が高く評価されます。
この海外での需要を基準に査定するため、国内の相場にとらわれない高価買取が実現します。
年間約56,000台もの事故車買取実績が、その信頼性の高さを物語っています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 買取対象 | 事故車、不動車、水没車、故障車など |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | レッカー代、手続き代行費用など原則無料 |
| 特徴 | 世界120カ国以上の海外販売網、リユース・リサイクル |
| 実績 | 事故車買取実績 年間約56,000台 |

ディーラーでは価値がないと言われた車でも、本当に値段がつくの?

はい、タウなら海外での需要を基に査定するため高価買取が期待できます
ディーラーや他社で買取を断られてしまった車をお持ちなら、まずタウに相談してみることをおすすめします。
ハイシャル|どんな車も0円以上の買取保証
ハイシャルは、「どんな状態の車でも0円以上の買取を保証」している点が大きな特徴です。
動かない車はもちろん、車検が切れている車、年式が古い車でも、引き取り費用や手続き費用を請求される心配がありません。
その安心感からお客様満足度は98%と高く、多くのユーザーから支持されています。
処分費用がかかるリスクを完全に避けたい方にとって、心強い選択肢となります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 買取対象 | 廃車、事故車、不動車、低年式車など |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | 引き取り費用、手続き代行費用など完全無料 |
| 特徴 | 0円以上の買取保証、最短即日引き取り |
| 実績 | お客様満足度98% |

本当に費用は一切かからないのかな?後から請求されたりしない?

ハイシャルは完全無料を約束しているので、追加費用の心配はありません
とにかく費用をかけずに安心して車を手放したいという方に、ハイシャルは最適な業者です。
カーネクスト|年中無休で全国対応
カーネクストの魅力は、年中無休で全国どこへでも引き取りに来てくれる利便性の高さにあります。
平日は仕事で忙しい方でも、土日祝日に合わせて引き取りを依頼できるため、スケジュール調整がしやすいです。
買い取った車は国内での再販だけでなく、部品として海外へ輸出するルートも確保しています。
この幅広い販路があるからこそ、どんな状態の車でも価値を見出し、買取価格を提示できるのです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 買取対象 | 事故車、不動車、車検切れの車など |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | レッカー代、書類手続き代行費用など無料 |
| 特徴 | 年中無休対応、電話一本で査定から契約まで可能 |
| その他 | 自動車税の還付手続きもサポート |

平日は忙しくて時間が取れないんだけど、大丈夫?

カーネクストなら土日祝日も対応しているので、ご都合に合わせて進められます
急いで車を処分したい方や、自分の都合に合わせて手続きを進めたい方に、カーネクストはぴったりのサービスです。
廃車本舗|面倒な廃車手続きの代行費用が無料
廃車手続きとは、車の登録情報を完全に抹消するための法的な手続きを指します。
廃車本舗は、この複雑で面倒な手続きをすべて無料で代行してくれる、廃車専門のサービスです。
全国に約130社ある、自動車リサイクル法の許認可を受けた専門業者とのネットワークを活用しています。
車を鉄などの資源として再利用することで利益を確保し、ユーザーへの買取価格に還元する仕組みです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 買取対象 | 廃車、事故車、不動車、古い車など |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | 廃車手続き代行費用、引き取り費用など無料 |
| 特徴 | 自動車リサイクル法の許認可を受けた業者のみと提携 |
| その他 | 自動車税・重量税・自賠責保険の還付あり |

書類の手続きとか、自分でやるのは面倒だな…

廃車本舗に任せれば、複雑な書類手続きはすべて無料で代行してくれます
修理して再販する見込みのない車を確実に処分し、面倒な手続きから解放されたい場合に最も頼りになる業者です。
事故車買取王|独自のノウハウを持つ事故車専門の査定
事故車買取王は、その名の通り事故車や故障車の買取に特化しています。
他の業者では査定額が低くなりがちな損傷の激しい車でも、専門業者ならではの知識と経験で適正な価値を判断します。
全国に100か所以上の自社拠点や提携工場を持つことで、引き取りから修理、販売までを一貫して行っています。
中間マージンを削減できるため、その分を買取価格に上乗せすることが可能です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 買取対象 | 事故車、故障車、不動車、水没車 |
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | レッカー代、査定料、手続き代行費用など無料 |
| 特徴 | 事故車専門の査定ノウハウ、自社での修理・再販体制 |
| その他 | ローンが残っている車も相談可能 |

事故でかなり壊れてしまった車だけど、買い取ってもらえる?

はい、事故車のプロである事故車買取王なら、損傷の激しい車でも査定可能です
事故や故障で大きく壊れてしまった車の売却を考えているなら、専門知識が豊富な事故車買取王が最も信頼できる選択肢になります。
簡単4ステップ、車の引き取り手続きの流れと必要書類
「車の処分は手続きが複雑で面倒そう」と感じるかもしれませんが、専門業者に依頼すれば驚くほど簡単です。
多くの場合、スマートフォン一つで申し込みから入金確認まで完結します。
これから紹介する手続きの流れと必要書類を事前に把握しておけば、さらにスムーズに進められます。
ステップ1 問い合わせと無料査定の申し込み
車の引き取りを考え始めたら、最初に行うのが業者への問い合わせと無料査定の申し込みです。
ほとんどの業者は、公式Webサイトの専用フォームや電話で簡単に査定を依頼できます。
申し込みに必要な情報は「メーカー」「車種」「年式」「走行距離」といった基本的なものが中心で、時間にして約1分もあれば入力は完了します。
車検証を手元に用意しておくと、より正確な情報を伝えられます。

電話でのしつこい営業が心配…

信頼できる大手の買取業者であれば、無理な営業をすることはありませんので安心してください
申し込み後は、担当者から電話やメールで連絡があり、査定額の提示や実車査定の日程調整へと進みます。
ステップ2 査定額の確認と契約
業者から提示された査定額に納得できるかどうかが、次のステップへ進むための重要なポイントになります。
提示された金額だけでなく、自動車税の還付金などが含まれているかといった内訳もしっかり確認することが大切です。
提示された金額に満足できれば、契約手続きに進みます。
買取金額や車両の引き渡し日、代金の支払い方法といった契約内容が記載された書類に署名・捺印をします。
後々のトラブルを避けるためにも、契約書の内容は隅々まで目を通しましょう。
契約が成立した後のキャンセルは、キャンセル料が発生する場合があるので、最終的な判断は慎重に行う必要があります。
ステップ3 車両の引き渡しと書類提出
契約時に取り決めた日時に、車両と必要書類を業者へ引き渡します。
業者が指定の場所まで無料で引き取りに来てくれる「出張引き取り」が一般的なので、動かない車でも心配ありません。
車の引き渡しと同時に、事前に準備しておいた必要書類一式を担当者に渡します。
この際に、最終的な車両の状態確認が行われることもあります。
車内に忘れ物がないか、あらかじめチェックしておくとスムーズです。
レッカー代や出張費用が本当に無料なのか、念のため引き渡しの前に再確認しておくと、より安心して取引を進められます。
ステップ4 買取代金の入金と手続き完了の報告
車と書類の引き渡しが完了すると、いよいよ最終ステップである買取代金の入金です。
業者によって入金スピードは異なるため、契約時にいつ振り込まれるのか確認しておくとよいでしょう。
多くの業者では、車両と書類に不備がないことが確認され次第、通常2〜5営業日以内に契約者名義の指定銀行口座へ買取金額が振り込まれます。

手続き完了の連絡は来るの?

はい、名義変更や抹消登録が完了したら、その証明書にあたる書類のコピーが郵送されます
この手続き完了の連絡をもって、車の引き取りに関するすべての工程が完了です。
自動車税の還付金がある場合は、後日、自治体から還付通知書が届きます。
普通自動車の引き取りに必要な書類一覧
普通自動車の引き取り手続きには、所有者本人であることを証明するための公的な書類が必要です。
特に「印鑑登録証明書」は、発行から3ヶ月以内(業者によっては2ヶ月以内)のものが必要になるので、有効期限に注意しましょう。
| 書類の種類 | 備考 |
|---|---|
| 自動車検査証(車検証) | 原本が必要 |
| 印鑑登録証明書 | 発行から3ヶ月以内のもの |
| 実印 | 譲渡証明書・委任状への捺印に使用 |
| 自賠責保険証明書 | 有効期限内のもの |
| リサイクル券 | 預託済みの場合 |
| 自動車納税証明書 | 省略可能な場合が多い |
| 譲渡証明書 | 業者が用意 |
| 委任状 | 業者が用意 |
車検証に記載されている住所と、現在の住所(印鑑登録証明書の住所)が異なる場合は、住所のつながりを証明するために住民票や戸籍の附票が追加で必要です。
軽自動車の引き取りに必要な書類一覧
軽自動車の場合は、普通自動車に比べて手続きが簡素化されており、準備する書類も少なくなります。
実印や印鑑登録証明書が不要で、認印で手続きができるのが大きな違いです。
| 書類の種類 | 備考 |
|---|---|
| 自動車検査証(車検証) | 原本が必要 |
| 認印 | 申請依頼書への捺印に使用 |
| 自賠責保険証明書 | 有効期限内のもの |
| リサイクル券 | 預託済みの場合 |
| 軽自動車納税証明書 | 省略可能な場合が多い |
| 自動車検査証記入申請書 | 業者が用意 |
書類の準備が簡単なため、普通自動車よりもスピーディーに売却手続きを進めることが可能です。
車検証やリサイクル券を紛失した場合の対処法
「車検証が見当たらない」「リサイクル券をなくしてしまった」という場合でも、諦める必要はありません。
どちらの書類も再発行が可能で、まずは査定を申し込む業者に紛失した旨を相談するのが解決への一番の近道です。
車検証は管轄の運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で、リサイクル券は「自動車リサイクルシステム」のWebサイトで再発行や預託状況の照会ができます。
しかし、ほとんどの買取業者がこれらの再発行手続きを無料で代行してくれるため、ご自身で手続きする必要はありません。

再発行に費用はかかる?

業者に代行を依頼すれば無料の場合がほとんどですが、個人で行う場合は数百円の手数料が必要です
書類の紛失に気づいた時点で早めに業者へ伝えることで、その後の引き取り手続きを滞りなく進めることができます。
損しないための引き取り業者の選び方と注意点
車の引き取りで後悔しないためには、契約前に業者の信頼性を多角的にチェックすることが何よりも大切です。
無料査定をうたう業者の中には、後から高額な費用を請求したり、返還されるべき還付金を着服したりする悪質なケースも存在します。
安心して愛車を任せられる業者と、注意が必要な業者の特徴をあらかじめ把握しておきましょう。
| チェック項目 | 信頼できる業者 | 注意が必要な業者 |
|---|---|---|
| 許認可 | 自動車リサイクル法の許認可を得ており、番号を公開 | 許認可の記載がない、もしくは不明瞭 |
| 契約書 | 料金体系や還付金について明記された書面を発行 | 書面での契約がなく、口約束で済ませようとする |
| 説明 | 手続きや費用の内訳、キャンセル規定を丁寧に説明 | 専門用語を多用し、質問に明確に答えない |
| 査定額 | 減額の根拠が明確 | 理由なく査定額を大幅に引き下げる |
| 実績 | 会社の所在地が明確で、運営実績や口コミが豊富 | ウェブサイトに住所の記載がない、口コミが極端に少ない |
これらのポイントを確認することで、悪質な業者によるトラブルを未然に防げます。
査定額の高さだけでなく、取引の透明性や対応の誠実さを見極めることが重要です。
信頼できる業者を見極めるためのポイント
業者選びで最初に確認すべきは、「自動車リサイクル法」に基づいた引取業や解体業の許可を得ているかどうかです。
これは、車を適正にリサイクル・処理するために国から与えられる許可であり、信頼の証となります。
許可番号は、優良な業者のウェブサイトであれば会社概要のページなどに「引取業者登録番号 第〇〇〇〇号」といった形式で必ず記載されています。
この記載が見当たらない業者は選択肢から外しましょう。
| 確認すべきポイント |
|---|
| ウェブサイトに会社の所在地や連絡先が明記されている |
| 契約書を発行し、内容を丁寧に説明してくれる |
| 自動車税などの還付金に関する説明が明確 |
| キャンセル料についての規定が事前に示されている |
| 過去の買取実績や利用者の良い口コミが豊富 |

ネットの口コミって、どこまで信じたらいいんだろう?

公式サイトの「お客様の声」だけでなく、GoogleマップのレビューやSNSなど、複数の情報源を確認しましょう。
これらの点を総合的にチェックすれば、トラブルを未然に防ぎ、信頼できる業者を選ぶことが可能です。
自動車税や自賠責保険の還付金の確認
車の引き取りでは、廃車手続き(抹消登録)に伴い、支払い済みの税金や保険料の一部が戻ってくる還付金を受け取れる場合があります。
これは法律で定められた正当な権利であり、知らずに損をすることがないようにしましょう。
例えば、4月1日に普通自動車の抹消登録を完了した場合、まだ経過していない残り11ヶ月分の自動車税が月割りで還付されます。
還付金について明確な説明をしない、あるいは「手続き費用として相殺する」などと曖昧な説明をする業者には注意が必要です。
| 還付金の種類 | 条件 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 永久抹消登録または一時抹消登録を行った場合 | 軽自動車には還付制度がない |
| 自賠責保険 | 車検の残り期間が1ヶ月以上ある場合 | 契約している保険会社での解約手続きが必要 |
| 自動車重量税 | 車検の残り期間が1ヶ月以上あり、適正に解体された場合 | リサイクル預託金が支払われていることが前提 |
契約を結ぶ前に、還付金の手続きを代行してくれるのか、手数料は発生するのかを書面で確認することが、後々の金銭トラブルを防ぐ上で重要になります。
ローンが残っている車の処分方法
ローンを返済中の車は、所有者の名義がローン会社やディーラーになっている「所有権留保」の状態です。
この場合、あなたの意思だけでは売却や廃車の手続きを進めることはできません。
まずは車検証の「所有者」の欄を確認してください。
もし自分の名前でなければ、原則として残っているローンを一括で返済し、所有権を自分に移す「所有権解除」の手続きが求められます。

一括返済するお金がない場合はどうすればいいの?

買取業者の中には、査定額でローンを相殺し、所有権解除を含めた面倒な手続きを代行してくれるサービスがあります。
買取査定額がローン残高を上回った場合は、差額を現金で受け取ることが可能です。
反対に、査定額がローン残高に満たないケースでは、不足分を支払うことで手続きを進められます。
まずは買取業者にローンが残っていることを正直に伝え、最適な方法を相談してみましょう。
悪質な業者によるトラブル事例と回避策
残念なことに、車の引き取り業者との間で発生するトラブルは後を絶ちません。
代表的な手口は「無料と聞いていたのに、車を引き取った後で高額な費用を請求される」というものです。
「電話では『どんな車も0円以上』と言われたのに、引き渡し後に『エンジンがかからないから』とレッカー代や解体費用として5万円を請求された」といったケースが実際に報告されています。
トラブルに巻き込まれないためにも、具体的な事例と回避策を知っておきましょう。
| トラブル事例 | 回避策 |
|---|---|
| 無料のはずが、後からレッカー代や手数料を請求される | 契約書に「引き取り・手続き費用が全て無料」と明記されているか確認する |
| 還付金について説明がなく、業者に搾取される | 契約前に還付金の有無と手続きについて書面で確認を取る |
| 引き渡した後にキャンセルを申し出たら、高額な違約金を請求される | キャンセルポリシーを事前に確認し、契約書にサインする前に熟読する |
| 強引に契約を迫られ、断りきれない | その場で即決せず、必ず複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を徹底する |
| 車を引き渡したのに、名義変更されず税金の請求が来る | 手続き完了後に「抹消登録証明書」のコピーを送付してもらう約束をする |
トラブルを防ぐ最大の防御策は、契約を急がず、書面の内容を隅々まで確認することです。
少しでも不審な点や疑問を感じたら、その業者との契約は見送る勇気を持ちましょう。
よくある質問(FAQ)
- Qディーラーで「処分費用がかかる」と言われた古い車でも、本当に無料で引き取ってもらえますか?
- A
はい、無料で引き取ってもらえる可能性は非常に高いです。
ディーラーは国内での再販を基準に査定するため値段がつきにくいですが、専門の買取業者は海外への輸出や部品、鉄資源としての価値を見出します。
そのため、ディーラーでは処分費用がかかる車でも、専門業者なら買取価格がつくことも珍しくありません。
まずは諦めずに専門業者の無料査定を利用してみることをおすすめします。
- Q複数の業者から見積もりを取るのが良いと聞きますが、正直なところ面倒です。1社だけに絞っても問題ないでしょうか?
- A
少しでも損をしたくないのであれば、複数の業者へ見積もりを依頼することが重要です。
1社だけの査定では、その金額が高いのか安いのか判断できません。
複数の業者を比較することで、愛車の本当の相場がわかり、最も良い条件を提示してくれた業者を選ぶことができます。
最近では、一度の入力で複数の業者へ査定を依頼できるサービスもあるので、手間をかけずに比較することも可能です。
- Q車の引き取り当日は、どれくらいの時間が必要ですか?また、必ず立ち会いが必要なのでしょうか?
- A
引き取り当日の作業時間は、車の状態や場所にもよりますが、通常15分から30分程度で完了します。
多くの場合、所有者本人の立ち会いのもと、書類の最終確認と車両の引き渡しを行います。
もし、仕事などでどうしても立ち会いが難しい場合は、事前に業者へ相談すれば代理人による対応など、柔軟な方法を提案してくれることもあります。
- Q軽自動車の引き取りで、特に注意すべき書類はありますか?
- A
軽自動車の引き取り手続きは普通車より簡素で、実印や印鑑証明書は不要です。
しかし、「自動車検査証(車検証)」と「軽自動車納税証明書」は必ず必要になります。
特に納税証明書は、紛失していると再発行に時間がかかる場合があります。
もし見当たらない場合は、査定を依頼する段階で早めに業者へ相談しましょう。
手続きを代行してくれるケースがほとんどです。
- Q自動車税の還付金は、いつ頃、どのようにして受け取れるのですか?
- A
普通自動車の廃車手続き(抹消登録)が完了してから、およそ1ヶ月から2ヶ月後に、都道府県の税事務所から「還付通知書」が郵送で届きます。
その通知書と身分証明書、印鑑を指定の金融機関へ持ち込むことで、還付金を受け取れます。
なお、軽自動車には自動車税の還付制度がない点には注意が必要です。
- Q不動車を自宅以外の場所(修理工場や月極駐車場など)に置いてあるのですが、そこまで引き取りに来てもらえますか?
- A
はい、ほとんどの専門業者では、ご指定の場所まで無料で出張引き取りに来てくれます。
不動車の処分で心配なレッカー料金も、専門業者であれば負担してくれる場合がほとんどです。
申し込みの際に、車の保管場所の住所を正確に伝え、レッカー車が進入できるスペースがあるかなどを事前に確認しておくと、当日の引き取りがよりスムーズに進みます。
まとめ
車の引き取りで後悔しないためには、ディーラーではなく廃車・事故車買取の専門業者へ依頼することが最も重要です。
ディーラーで処分費用がかかると言われた古い車や動かない車でも、専門業者であれば無料で引き取るだけでなく、思わぬ価格で買い取ってもらえます。
- ディーラーで価値ゼロと言われた車も専門業者なら買取のチャンス
- レッカー代や面倒な廃車手続きは無料で代行
- 複数の業者を比較して最も良い条件を選ぶことが重要
まずはこの記事で紹介した信頼できる業者の中から、気になる数社へ無料査定を申し込んで、あなたの愛車の本当の価値を確かめてみましょう。

